あちゅしの部屋

各種メディア

このホームページに出てきたメディアを中心に、今となっては珍しいメディアを紹介します。まずはレコードです。

SPレコードは毎分78回転の古いタイプのレコードで、天然樹脂で作られているため重くて割れやすいのが特徴です。プレイヤーは蓄音機が主でした。ビクターのマークのアレです。

英語はそのまま読みますが、日本語の横書きは右から左へとよみます。「アビムロコ」「ドーコレ童児興新」といった具合です。両面に収録されていて、片面が3分~5分程度。大きさは10インチ(約25cm)と12インチ(約30cm)。1枚目のEPは「父よ、あなたは強かった」(軍歌)。2枚目のEPは「兵隊さん」で、どちらも昭和10年代のものです。コレクションは約20枚。あとはクラシック系です。

EPレコードは毎分45回転のレコードで、大きさは7インチ(約17cm)です。両面に収録されていて、片面が2分~5分程度。アナの大きい「ドーナツ盤」が主流でした。今回掲載するのは、沢田研二の「勝手にしやがれ」(昭和52年・1977年)です。

LPレコードは毎分33と1/3回転で大きさは12インチ(約30cm)、両面に修論されていて、片面が30分程度です。今回掲載するのはピンクレディーのベストヒットアルバムです。収録時間が両面で1時間程度と長いので、歌謡曲のアルバムやクラシックの交響曲などによく使われていました。

つぎに、録画関係。「秘密基地」では、β・VHS・DVCを扱っています。
まず、ソニーのベータマックス。画質のよさとコンパクトさでVHSに勝っていました。正確な位置だしが可能で、業界ではβが多かったかもしれません。

NHKの大河ドラマ「独眼竜政宗」の総集編と「天皇崩御」のときの記録テープです。専用の再生機がないと見られません。
VHSは画質よりも録画時間の長さを優先した、実用性の高い手軽なメディアでした。巻き戻しが早かった。割り切った性能が、結果普及率につながりました。

ドキュメンタリーとかの録画に重宝しました。「発掘 ピラミッドの下の貴族墓」「ベルリン美術館」どちらもNHKの番組を録画したものです。
βとVHSの大きさを比較すると、こんな感じです。

LD(レーザーディスク)は、アナログの記録方式をとった高画質・高音質のメディアで、VHSでは不満だった映画フアンやマニア層に愛用されました。約30cmのシルバーに輝く円盤は、片面約60分、両面で約120分の再生が可能なことと、巻き戻しや早送りがない(婦ではない)ことが最大の利便性でした。表裏をDISKの入れ替えなしで行えるプレーヤーは、高価でしたがそれだけの価値がありました。やがてDVDの登場で役目を終えました、

たとえばレコードもそうなんですが、EPとLPではジャケットや内容物の写真のボリュームが格段に違います。同じようにCDやDVDとLDでは雲泥の差です。メディア自体が大きいほど、ジャケットや内容物の写真も大きいわけです。メディアを購入する楽しみの一つに、ジャケットの画像というのが確かにありました。

カセットテープは磁気録音テープの規格でフィリップスが開発したものです。最近ブーム再来となって、未録音の生テープも生産されています。maxellのURなどが容易に入手可能です。ポータブルカセットプレーヤーの「ウォークマン」がソニーから発売され、音楽を外に持ち出すことが可能になりました。
カセットテープには種類があって、ノーマル(酸化鉄)、クロム(クロム酸化鉄・コバルト酸化鉄)、メタル(純鉄)とテープ表面の記録媒体の素材で区別されていました。メタルは、録音はメタル対応でないと駄目で、再生も普通のデッキでは高音が響きすぎてあまりよくないので、メタル対応のデッキが必要でした。

このカセットテープの手軽さにCDの音質とランダムアクセスの便利さを足したMD (MiniDisk) という画期的なメディアが開発され普及しました。丈夫でコンパクト、曲の編集のしやすさ、文字入力が可能、音飛びに強いという最強のメディアでした。一般家庭から姿を消したのちも、音楽ホールや音楽業界ではしばらく使われていましたが、業務用機材が2020年には生産終了し、ソニーが2025年にMDのメディア自体の生産を終了し、完全に詰みました。

DVCはデジタル方式の小型ビデオテープです。8mmやVHSに比べてデジタルな分、劣化がしにくいのが特徴です。録画機材もコンパクトで、野外での録画の敷居が低くなりました。しかし、テープに収録している為、全く経年劣化がないわけではないのと、録再機器の生産終了で、現在ほとんど見なくなりました。